はじめに
まあ、今回は前回に引き続き戦艦まわりで必要な各種小技を準備することにしました。主にパーティクル関連の調整です。この作業の良いことは、創った分だけすぐに動作確認できて見映えも良くて楽しめる点です。たまにはこういう作業を入れないとやる気が維持できません。
パーティクルプレファブのサイズ調整
元々自分で創った戦艦アプリとは今回のTANKSNETWORKINGアセットでの戦艦とは大きさの情報が違っています。なので各種オブジェクトのサイズ調整を行っていますが、パーティクルシステムによるプレファブはなんかサイズ調整が簡単にはできません。ワールド系でのパーティクル再生を指示しているからかも知れませんが。なので、各種パーティクルプレファブを戦艦プレファブのサイズと比較しながら調整します。まあスタートサイズ、スタートスピードを主に調整して使えるようにしています。こんなことしなければならないのは何かアプローチが問題があるのだと思いますがまあめったに行わない作業なのでとにかく進めます。
戦艦の航跡と尖頭波エフェクトの調整
戦艦の航跡と尖頭波のパーティクルシステムのサイズ調整を行いました。すごくシンプルなパーティクル処理ですけど、まあ今回改めて見直し含めて調整しました。加えて、これまでうまくできていなかったのですけど、戦艦の速度に応じた航跡や尖頭波が発生するようなスクリプトを追加しました。やはり戦艦の航跡が発生すると気持ち良いですね。加えて、これまでとは違い多くの種類の戦艦や巡洋艦の種類に合わせた対応が可能なように創れていますのでその意味ではちょっと嬉しいです。それと煙突からの煙も追加しました。
主砲砲弾の着弾エフェクトの調整
主砲砲弾が飛翔し敵艦付近に落下してくると二つの処理が必要となります。ひとつは戦艦に命中して爆発するエフェクト処理、ひとつは外れて水柱が発生する処理です。
これも昔のアプリで使っていたパーティクルプレファブをインポートしてサイズ調整しました。結果だけですみませんが下記図となりました。
今日はここまでとなります
大した作業ではないと思われるかも知れませんが、この裏には主にスクリプト的にいろいろと創りこまなければならない作業がありますので、まあ遅い進行となっていました。戦艦まわりの重要なエフェクト素材は準備完了しましたので良かったです。
現在できていることの整理
1.3種類までの軍艦を選択して登場できる仕組み
2.シングルモードで戦艦を自在に操艦操作する
3.ネットワーク対戦モードで戦艦を自在に操作する
4.主砲射撃制御:戦艦主砲による同時斉射処理およびパーティクル創りこみ
5.スマホ上でのタッチ処理による操作
現在できていないことの整理
1.インターネット接続を想定した遅延時間増の場合の動作調整
2.今回創りこんだ戦艦周りの各エフェクトのネットワーク対戦での確認
次に実現を検討すべきことを考えてみる
ちょっとここらで再びネットワーク対戦モードでの動作確認をする必要があると思います。同時にネットワーク遅延の確認の可能性も探るのかな。
最後に
戦艦周りの各種エフェクトが付加されると見た目の迫力がアップしますので気持ちが乗ってきます。まあこの力を得て努力していきたいと思います。
進展があればここでまた報告させて頂きます。